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横にも移動してみる

2017/08/08 UpData

毎年のように夏風邪をひいてしまうのですが、今年も例年通りにひいてしまいました。皆さんご注意ください。こんにちわ!ボクです。

 

だからという訳でもないんですがちょっと期間が空いてしまいました。実は当HPの主要コンテンツの一つ用語集の記事を追加していたんです。おかげさまで2017年8月現在70語を超えて予定では100語くらいになると思います。ここからは用語の追加だけなくイメージ写真なんかを少しずつ追加していきますので長い目でみてください。ということでわからない用語については用語集を参照してくださいね。

 

さて、前回まででバランスを取りながら足を動かしていくテクニックまでお伝えしました。今回は初心者テクニックの最終回ということで横にも移動してみましょう。

 

初心者にとって移動は鬼門です。一気にバランスを崩して足元がばたついたり足が外れてブラーンとなったりすることがよくあります。ガバを持っていると落ちないかもしれませんが余計な力を消耗してしまいます。まずいのはバランスを崩した本人が特に気にせず同じミスを繰り返してしまうということです。これを機会に少しでもバランスよいスムーズな横移動に挑戦してみましょう。まず、次のホールドを取りに行く前に下半身でしっかりバランスをとることを再確認しておきます。とくかく初心者は、距離やバランスなどお構いなくすぐ手を出してしまいがちです。

 

注意するポイントは「足の横移動を忘れない」ということです。足の横移動は気持ち早めに行ってください。このとき、むやみに足を高く上げてしまいがちですが、足の高さは必要最小限に抑えておくことも忘れないでください。足を横移動させるタイミングは状態によって様々なのですが、横方向に関して両手が両足より先行しないようにすることが最低条件です。例えば右の横移動のとき、最初に右手を横移動させるのは問題ありませんが、すぐに左手まで横移動させてしまうと両手先行になってバランスをくずしやすくなります。もちろん難しくなってくるとそうもいってられなくなりますが、まずはここを抑えておくといいでしょう。足は尺取虫にように寄せては広げるを繰り返すとやりやすいと思います。あくまで一例ですが、例えば右の横移動するときに、まずは右手を出す→左足寄せる→右足広げて安定→それから最終左手を寄せてくるといったシーケンスです。

このことをもう少し理屈っぽく説明すると、次のホールドを取ったときに最も安定する位置に重心を先送りするということになります。このため、次のホールドを取ったときに重心(腰の位置と思ってください)が安定する位置を予測しておく必要があります。ここでいう最も安定する位置というのは、横方向に関する右手と左手の間です。右手と左手のど真ん中に来れば来るほど安定します。重心位置は一次的には足の位置によって、二次的には腰回りのしなりでコントロールします。

 

いずれにしても、足位置を細かく調整しながら登ることは常に忘れないでください。ということで入門テクニック編はこれで一旦終了となりますが、画像や動画を追加したり、記事を追加したりする予定があります。次回からはいよいよ初級テクニック編がスタートします。初級テクニックから本格的にクライミングのムーブメカニズムについて説明しますのでよろしくお願いします。

 

ではでは

はじめに
01 ムーブ解体新書について