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登ってみようの前に
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基本姿勢

2017/06/02 UpData

門テクニック編スタートです。わからない用語については用語集を参考にしてくださいね。
なお、入門テクニック編ということで完全な初心者の方を対象としています。想定している課題の条件は

「使用するホールドがすべてガバであること」及び「足は都合のいい場所に置けること」です。

初心者の方の多くは、ホールドをがっちりと握りしめ、腕を力強く引き付けて登っていきます。これだと腕に負担が集中しすぎるため、すぐ腕が疲れてしまうばかりか、少し持ちにくいホールドが出てくると全く登れなくなってしまいます。ポイントは、腕にかかる負担をなるべく下半身に移してくことです。ということで、基本姿勢として特に大事ことは次の2つです。

1.下半身が安定していること。

2.上半身がリラックスしていること。

もちろん、常にこの状態が適切というわけではないのですが、多くの場合この状態を維持するか少なくとも経由することになります。

基本姿勢の一例です。この写真では肘が伸びているのですが、肘を伸ばすこと自体はあまり重要ではありません。上半身をリラックスさせることで結果的に肘が伸びることが多いだけです。ほぼ足で立てている状態であれば、上半身がリラックスしていたとしても肘が自然と曲がることもあります。

身体が後方に少し倒れているのが気になる方もいるかもしれませんが、ガバホールドなら後方に引きやすいので安定はしますからとりあず気にしないでください。次のホールドを取りに行くタイミングを合わせて少し肘を曲げるくらいは問題ありません。
特に初心者の方は上半身に力が入りやすく下半身の力が抜けがちです。下半身特に体幹の力が抜けると腰がぐらついて足の加重が抜けます。足の加重が抜けると腕の加重(負担)が増えます。ちなみに、上半身と下半身の両方の力を抜くと次の写真のようになります。よくこの姿勢を見かけることがあります。肘を曲げていないため上腕二頭筋の負荷はあまりありませんが、体重の大半が指に集中するのであまりお勧めしません。

下半身が安定していたとしても、上半身が力むと腕力で身体が持ち上がってしまい、結果、足の加重が抜けます。したがって、「1.下半身が安定していること。」及び「2.上半身がリラックスしていること。」の2つが同時に成立している必要があります。これは壁の傾斜角度によって変わりません。ルーフ(傾斜角180度)であっても同じです。

はじめに
01 ムーブ解体新書について